まずはモニターを選ぶ上で重要な要素をまとめますので、購入のご参考にして頂けると幸いです。
後半にはコストパフォーマンスを考えて購入者に最適なモニターをおすすめ致します!
目次です!
初心者向け知識
モニターとテレビの違い
そもそもモニターとはテレビと違います。
何が違うかというと、テレビは地上波、CS、BSなどのチャンネルを受信していわゆるテレビ番組を単体で見ることが出来ます。
一方モニターは、何か出力するものを付けなければただの箱です。
例えばデスクトップPCであったり、家庭用ゲーム機であったりと何かの機器から出力を得なくてはなりません。
テレビの場合、PCやゲーム機からの入力できる端子(HDMI端子)がほとんど付いているので、一人二役も可能です。
モニターはその分価格が安い傾向にあります。
安いもので2万弱でもしっかりした性能のモニターを選ぶことも可能です。
ですので、モニターを買う人はすでにテレビを持っていて、ゲーム用にさらにいい画質のものが欲しかったりする人が買うものと思ってください。
まあテレビなんて見ねえ!!って方はモニターで十分ですw
以下テレビとモニターの一般的な違いです。
テレビとモニターの違い | テレビ | モニター |
テレビチューナーの有無 | 〇 | ☓ |
スピーカー | ほとんどの製品に付いてる | 付いていない商品も多々ある |
接続端子の種類 | TVを見るのに特化 | PCや外部機器からの出力に特化 |
価格帯 | モニターと比べると高い傾向に | テレビと比べると価格帯が広い |
※あくまで傾向ですのでこの表は参考程度にお願いいたします。
わざわざモニターを買うメリット
上述したように、ぶっちゃけテレビがあればモニターが必要ないという人は多いです。
じゃあなんでモニターを選ぶの?って疑問が湧いてきますよね。
その理由は色々あります。
・同じ性能でも価格が安い
・マルチモニターが出来る
・良い画質でゲームをしたい
・テレビは見なくていい
・最適化された画面表示
パット書いただけでもこれだけあります。
モニターを選ぶ理由は十分にあります。
モニターを選ぶ上で重要な要素
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは1秒間にどれだけの頻度で画面を更新することによって動画として見せるのかという割合のことを言います。
つまり、リフレッシュレート120Hzと書かれたモニターは1秒間に120回もの頻度で画面を更新していることになります。
今例に出した120Hzは最高レベルですので、一般的なモニターは最高60Hzが限界です。
FPSなどをする人でなければ60Hzに対応したモニターであれば十分すぎるレベルです。
画素数
一般的に
HD(1280×800)
FHD(1920×1080)
4k(3840×2160)
のモニターに分かれます。
ゲームをする方であれば個人的にFHD(フルHD)で大丈夫という見解です。
今流行りの任天堂switchは最大フルHDにしか対応していませんし、PS4であってもproバージョンは4k対応していますが余程お金持ちでないと買えるものではありませんしね。
デスクトップPCの場合4kモニターにすると文字が小さく表示されてしまうという問題も生じます。(設定次第で改善はしますが)
画面のちらつき具合
ゲームをする上でここが一番重要と言っても差し支えないです。
どんなに画質が良くてリフレッシュレートが良かったとしてもちらつきが激しいとすぐに目が疲れてしまい、酔いに似た症状が出やすいです。
これはちゃんとしたメーカーのものを買えば大丈夫と思われるかもしれませんが、意外と有名会社の間で差が大きい部分でもあります。
応答速度
この数値は主にFPSとかそういう一瞬のスキを突いた戦いをする人以外は気にしなくても大丈夫な部分です。
ラグが少なくとても快適に表示してくれるモニターを買いたい方はこの数値を見て購入するのをお勧めいたします。
ゲームをするのにおすすめなモニター
ここからは価格帯でコストパフォーマンスに優れた商品をご紹介していきます。
家庭用ゲーム機をやりたい方向け(switchやps4など)
これらの家庭用ゲームは全てHDMI接続でFHDに対応しています。
ですので1920×1080以上の画質は出なく、それ以下の画質を持つモニターが選択肢に上がります。
あとはサイズですが、FHDの場合27インチ以上ですと大きすぎて画面が荒くなる場合があります。
ですので基本的にゲームをする上で最適な大きさとされる22インチ~24インチをメインと考えてください。
アマゾン限定モデルの23インチです。
コストパフォーマンスを考えたらこれ以上の商品はないでしょう。
FHD画質でフレームレス。
外観もすっきりしていて、文句なしの性能です。
こちらは24インチと少し大きくなった分、1000円ほど高いです。
ですが、この1インチの差は体感としては大きいです。
手持ちの財布と相談して余裕があるならこちらを購入することをお勧めします。
同じく24インチで、上の商品とほぼ同じスペックです。
この商品が優れている点として、IPSノングレアという技術を画面に施しており、視認性に優れます。
ですが、反応速度がほんの少し遅いので注意です。
あと、スピーカーがありません。
画質を取るか、コストパフォーマンスを取るかでこの商品を買うか買わないかが決まってきます。
会社がDELLといった安心は大きいです。
モニターといったらこの会社。
正直一番おすすめのモニターです。
それは圧倒的な画質です。
色を自然に演出し、目が疲れにくいです。
長く使える商品であることは間違いない一品であると思います。
ただしスピーカーはないのでご注意です。
PCゲーやFPSなどをやりたい方向け
反応速度やリフレッシュレートを意識した選出となってます。
反応速度はめちゃめちゃ高く、リフレッシュレートは144Hzです。
このスペックで3万円以内ですので優れたコストパフォーマンスと言えます。
こちらもスピーカーつていないので注意です。
とても薄く外観に優れたモニターです。
スペックもFPSをやるには十分で、歪曲ですのでより見やすくなってます。
ゲームをテレビでする方向け
ゲームとテレビ受信、両方の機能が備わったテレビを購入することはある意味一番コストパフォーマンスが優れていると言えます。
テレビの王道AQOUSシリーズです。
ですが、価格が安い代わりに画質はFHDに達していません。
外付けHDDがあるのが便利で使いやすいでしょう。
値段は張りますがめちゃめちゃ綺麗です。
フルハイビジョンやフレームレスで凄くかっこいいですよね。
4kディスプレイ(Ps4proや高性能PC向け)
4kだと圧倒的なコストパフォーマンスを誇るLGシリーズがおすすめです。
非情に綺麗で画質に文句が出ることはまずありません。