このタイトルを見てクリックしてくださった方は、「自分にしか意志がない理由」という最大の謎の原因なんぞこのくそみたいなブログを書いてる自分には分かるわけがないと思われるかもしれません。
はっきり言ってその通りです( ^)o(^ )
今から提唱したいこの「メモリーと意志統合論」は理系大学院生が書くようなまともな論文とはレベルが違う(そもそも比べることがおこがましい)ということをご理解した上で読んでいただけたら嬉しいです。
この説には根拠もないですし99%自分の妄想です。
僕は哲学的な本は全く読んだことはないですし、基本的にゲーム関連や小説しか読みません。
なので細部には論理的に破綻するようなことが起こっているかもしれません(笑)
それでも何故か自分の中でうまくかみ合った(気がする)のでご紹介したいと思います。
問題の確認と最低限の定義
まず皆さんはなぜ自分にだけ意思があると思いますか?
そしておかしいのが、その意志を持った自分を知覚出来ているということです。
それぞれの人が意志を持って動くことは何ら不思議ではないです。
しかし、その中の1人として自分という存在だけが意志を持って動かせますよね。
「なんで自分だけ?」と考えたことはありませんか?
だって普通に考えておかしくないですか?
自分という存在がいるのは不思議ではないですけど、それを知覚しているのはいったい誰??
つまりですよ。自分という存在を認知するためには少なくとも自分以外の何かが自分を認知していないと起こりえない現象なんですよ!(ここ重要)
出発点はここですね。
じゃあ一体自分という存在を認知しているものは何なのだという疑問が湧きますよね。
今回はそこについて説明(という名の妄想)をしていきたいと思います。
最低限の定義
この説明をする上で最低限定義しなければならないことがあります。
それは「この世界が仮想世界である」ということです。
この前提が間違っていた場合にすべてが崩れてしまいます。
仮想世界とは簡単に説明するとこの世界は現実ではなく仮想的な世界(つまりシミュレーションの世界)ということです。
用はこの世界は誰かが用意したプログラムの中の世界ということです。
この仮想世界を受け入れられない方は多分めちゃくちゃいると思うので、これを受け入れられない方はこの後の説明の何を聞いても入ってこないでしょうから、ブラウザバックした方が時間の無駄にならないと思います。
この理論は僕は正しいと思います。
何故ならこの世界は数式で綺麗なほどまでに表せますし(ブラックホールやダークマターなど未解明な場所を除く)人間の脳は電気的な動きの組み合わせで出来ておりコンピューター上で作れてしまう時が必ず来るからです。
つまり今生きているこの世界は我々の技術が進化すれば、我々自身でも作れるようなものなんです。
ここまで書けばこの世界は作り物である可能性も見い出せるはずなので、いよいよ本題に入りたいと思います。
何故機械の中であるのに自分だけ意思を持っているかのように感じるのか?
この世の中は作りものだと仮定して巨大なPCで動いているとしましょう。
そんな中でやはり不思議なのは、自分だけが意思を持って動かせることです。
これはあの有名なアニメ「ソードアートオンライン」に出てくるフルダイブ式のゲームを連想させますが、それとは少し違うと僕は思っています。
何故ならこの世界がプログラマーによってゲームとして作られたとしたら余りにもお粗末過ぎるからです。
いや、冷静に考えてくださいよ。
誰がこの人生っていうゲームしたいよ?
しかもそのゲームの中の住人に外の世界の可能性を探られてしまってるんだからもうゲームとして破綻しているというか。。
だからそういう外の住人がこの世界に入ってくるというよりはですね
一つの大きな処理する場所が我々の世界を全て処理していると考えています。
つまり、我々の意思、ひいては周りの世界全てを一つの大きなPCが同時並行的に処理しているわけです。
これがどういうことを意味するか。
先ほど僕は人は論理的に作れるという見解を示しました。
人も猿も虫も全て論理的に作れるという点ではそこら辺の転がっている石と同じなんです。
じゃあ人の意志はどこから来ているのか??
それはこの同時並行して動かしているCPUからでしょう。
我々の記憶の堆積よりも早く同時並行的に全世界の人間の処理を行えれば1つのCPUで複数の人間の意志を作り出すかのように演出することも可能です。
つまり我々が自分の意志しか持たないと思う理由は、この世界を処理しているCPUが我々の記憶の堆積する速度よりも早く同時並行的にこの世界の処理を行っているから、気づいていないだけでよそ様の頭の中とかさざ波の演算処理や光などの速度なんかも一瞬のうちに処理しているという訳です。
こうしてみると最初に示した疑問である何故自分だけ??という点を解消できます。
自分だけじゃなく、この自分の意志を知覚している核となる何かは、よそ様の意思も同時にコントロールしているし、もちろんそれ以外の様々な処理を行っています。
それが我々の持っている脳みそという低スペックでは気づけないんです。
もちろんこのCPUもどこかで監視されているかしない限り存在することが出来ないので、この世界のさらに上の世界では違った法則が働いており別の演算でこのPCが動かされていることでしょう。
我々の脳はいわばメモリーです。記憶をその場所に保管しておくことでその脳が操る体を電気的な働きのみで実質的に動かせます。
脳が無ければ意思を持って動くことができません。
だって電気的な組み合わせこそが意思なのですから。
その媒体である脳が無いといくら高スペックなこの世界を動かすCPUだろうと干渉できないわけです。
まとめ!
この理論が正しかったら死後の世界は存在します。
死んだ人間の脳が処理をやめたら、その他の人間の処理に回るだけです。
もちろん人間が滅んだとしても、その後太陽が燃える処理や超新星爆発の処理なんかをし続けることになるでしょう。
この世界があり続ける限り「無」というものは訪れません。
じゃあ我々は何のために生きるのか?
それは今までしてきた経験の堆積と、自分が持ち合わせた中で今したいことをするためです。
その二つが我々をよその人間と区別するしよ指標になり、存在理由になります。
その二つを今後も大切にするべきでしょうね。
以上合ってるかどうか全く分からない妄想でした。
最後まで付き合っていただいた方ありがとうございます。
最後に。ブラックホールのホログラフィック原理が非常に面白かったのでご紹介。
この世の中に見えるものは全てホログラフィックで出来ており処理演算が終わった後の結果を反映しているに過ぎないというもの。確かにこうしないと3次元での処理が膨大過ぎるのでかなりあり得る話だと思います。あの有名なホーキング博士もこの原理を解明しようと無くなる数週間前までろ論文を発表し続けたそうです。