先日のApple発表会で発表された「iPhone8」「iPhone8Plus」「iPhoneX」の三製品を分かりやすく比較していきます。
分かりにくい項目には、解説を詳しく載せているので、参考にして頂きたいです。
今回はあくまで比較ですので、それぞれ違うところのみに注目して比較していきます。
比較まとめ
スペック | iPhone8 | iPhone8 Plus | iPhone X |
---|---|---|---|
価格 64GB 256GB |
78800円 95800円 |
89800円 106800円 |
112800円 129800円 |
画面サイズ | 4.7インチ | 5.5インチ | 5.8インチ |
画面解像度 | 1334×750 326ppi |
1920×1080 401ppi |
2436×1125 458ppi |
重さ | 148g | 202g | 174g |
カメラ | 1200万画素(アウトカメラ 700万画素(インカメラ) |
1200万/700万 | 1200万/700万 |
発売日 | 9月22日 | 9月22日 | 11月3日 (予約開始日は10月27日午後4時から) |
モデルカラー | スペースグレイ シルバー ゴールド |
スペースグレイ シルバー ゴールド |
スペースグレイ シルバー |
※上の表はそれぞれ違うところだけをまとめたものです。スペックのすべてではないのでご注意ください。
まずは上から見ていきましょう。
価格
iPhone8はiPhone8Plusに比べて1万円ちょっと安く、iPhone8 Plusに比べて4万円弱安いです。(64GBモデル)
8と8Plusは大した差がないですが、Xと比べるとだいぶ違ってきます。
購入は性能と価格のバランスが取れたものがよいでしょう。
画面サイズ
画面サイズは写真で見てもらった方が分かりやすいと思うので以下の画像を参考にしてください。
photo by redmond pie
※これらは直接iPhone8と8Plus、Xとを比べているものではありません。大きさが一緒なので大した違いはありませんが。
上がiPhone8とiPhoneXとの比較、
下がiPhone8PlusとiPhoneXとの比較です。
ともに左側がiPhoneXです。
画面サイズはiPhoneXが大きいはずなのにそこまでサイズに差がないように感じますね。
特にiPhone8Plusと比較した画像は、いかに全面ディスプレイがコンパクトに収まっているかが一目で分かります。
画面解像度
これは画面を表示するドットというものがいかに含まれているかを示しています。
これが多ければ多いほど画面の粗がなくなり、より綺麗に見えます。
ただし、ドットが多くなったとしてもその分画面が大きくなってしまったら、画面の粗が目立ってしまいますよね。
そこで「ppi」というものを画面の綺麗さとして扱うわけです。
この値が大きくなれば大きくなるほど綺麗に見えるわけです。
iPhone8のppiとiPhoneXのppiを比較すると約1.5倍違ってますよね。
なんだ大したことないじゃんと思われた方も居ると思いますが、体感で1.5倍画質が綺麗になったら物凄く進化を感じれるはずです!
重さ
特にここは特筆することはないですが、やはり全面フルスクリーンのiPhoneXはサイズ以上にとても軽く感じるはずです。
ただiPhone8はそれ以上に軽いのでここの評価は購入者の性別や用途で分かれてきそうですね。
カメラ
簡単に言うと、iPhone8が一番カメラの性能が低く、iPhoneXが物凄いということだけ把握していれば十分かと思います。
しいて挙げるなら、ポートレートモードの搭載が印象的だったのでご紹介したいと思います。
ポートレートモードとは背景をぼかして被写体のラインをくっきり浮かび上がらせる機能のことです。
例えばこんな感じの写真が
こんな感じに撮れちゃいます。
※この機能はiPhone8にはないので注意です。
知っている人はiPhone7Plusにも備わっている機能ですので、真新しさはないでしょうね。
発売日
iPhoneXだけが遅い形となっています。
iPhone8はすでに予約が始まっていて発売日ももうすぐです。
iPhoneXが欲しい方は10月27日からですので予約をお忘れなく。
おそらく今までのどのiPhoneよりもインパクトが強いので、熾烈な競争に勝たなければゲットできないでしょう。
モデルカラー
iPhoneXだけがゴールド色がないです。
これも毎度恒例の上位モデルはカラーが少ない例にならているのでしょうね。
なんでなんでしょうね?
ロック解除の仕方
表にはこの箇所は無いですが今回のiPhoneXにはFACE IDというものが搭載される代わりにTOUCH IDが消えました。
FACE IDというのは顔だけでロック解除が出来てしまうというものです。
この機能はiPhoneXのみのものとなっています。
誤差も今までのTOUCH ID方式から少なくなっています。
1/50000から1/100000になったそうです。
かなり精度が上がってますね。
ただ怖いのが写真では突破されないのか?ということです。
上手くやればその人の自撮りから突破できそうな気もします。。
まとめ
iPhone8&8Plusは正当な進化を感じます。
そしてiPhoneXはAppleからの意気込みを感じる作品に仕上がっていますね。
新機能盛りだくさんでiOS11を思う存分活かせる端末だと思われます。
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どちらもお買い得な気はしますが、個人的な見解を述べるとiPhone8を買うなら中古のiphone6でもまだまだ高性能で使えますし価格も1/4程度で済みます。
どうせ高いお金を出して買うなら今までにないような端末を手にするのが得策かと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。