皆さんは10年前のことを覚えていますか?
まだスマホアプリが普及する前で、wii(2006年発売)やPS3(同じく2006年)などが普及していた時期です。
あの頃はこうして小さい画面でFPSみたいな高度なゲームが遊べるとは夢にも思いませんでしたよね。
10年という月日は、ゲームの成長スピードを考えると膨大なものです。
では今から10年後を想像してみてください。
何が流行っているでしょうか?
自分の考えを述べさせてもらうと、「VRゲー」か「クラウドゲー」が席巻していると予想しています。
「クラウドゲーム」:Googleの「stadia」などが代表的で、ゲーム内の作業処理を全て企業サーバー側で行うことで、通信が可能な端末であればどの端末からでもゲームをすることが出来る。
もしくはこの両方の性質を備えたものですね。
この二つが流行ると睨んでいるわけですが、現実的に考えて今のVR技術の進歩を考えると、まともに普及するのは20年後位かなって思ってて、どちらかというとクラウドゲームが主流になっているんじゃないかと思います。
VRはどうしてもでっかい装置を買わないといけないですが、クラウドゲームは端末に依存しませんからね。
ただでさえスマホゲーが手軽ということで爆発的に流行ってるわけですから、スマホでも出来るであろうクラウドゲームは普及するのも異常な速さでしょう。
このクラウドゲームが持つ性質がタイトルにした通り「終わりのないゲーム」を生み出すかもしれない理由を書いていきたいと思います。
目次です!
10年後のゲームソフトには終わりがないかもしれない
10年前のゲームは通常、Endingというものが設定されていたはず
しかし、昨今のゲームでは運営がどんどん新しい要素を追加していって「終わりが見えない」ようなソシャゲが当たり前になってきました。
終わりを見せたらサービス終了ですから仕方ありませんね(笑)
そして今から10年後のゲームは「終わりが見えない」ではなく、「終わりがない」ゲームが出るんじゃないかと思ってます。
この違いは明確です
今のゲームは端末の性能に依存しているが故に、ある一定の限界点があります。
どんなに面白いことを思いついても、アプリ容量やゲームの動作が重くなったりと問題点が発生します。
なのでスマホゲーは基本的にゲーム内パラメータを弄ることでしか長持ちさせられないのです。もしくはストーリなど。
現状だとコンシューマゲーム(家庭用据え置きゲーム)は容量や性能がスマホよりも優れているので、DLCとして思いついた面白いアイディアを追加することで長持ちをさせています。
しかしコンシューマゲームでも、一つのソフトを何年もやるなんて現状あり得ないです。
それはコンテンツをやり尽くして飽きるからです。
しかしこの問題をクラウドゲームは解消する可能性があります。
それは人間と同程度のAIが台頭し、ゲームの拡張コンテンツを尋常じゃないスピードで追加し続けれるからです。
ゲームの複合性がもたらす新しいゲームスタイル
今流行っているゲームを見てみると、基本的に一つのゲームスタイルに拘っていないものが多いです。
例えばAPEX LEDGENDSやPUBGなどに見られる100人バトロワですが、これは「協力型対戦ゲーム」という協力しながら対戦するというゲームの面白い部分を二つとも詰め込んだ典型的な例です。もっというとあのゲームは初期には何も武器や防具を持たず、戦っていく中で拾っていく、要するにレベリングに近いことをしながら戦うという要素などもあります。
このように、ゲームが面白いと思われる要素を詰め込めば詰め込むほど、流行るゲームになる傾向にあると自分は考えています。
アクションRPGとかいう複数のジャンルが混じったジャンルが生み出されてきてる位ですからね。
それでですが、このゲームの面白さを複合的にもっともっとまとめ上げることが出来るのがクラウドゲームが持つ可能性というわけです。
これからの時代は面白さが凝縮したゲームが新しいゲームとして台頭していく時代になるのではないかと考えています。
終わりがないと思えるほどのボリュームが10年後のゲームスタイルを変える
先ほども言いましたが、クラウドゲームは端末の性能に拘らなくてよいので、従来のゲームよりも自由度が段違いです。
ゲームを作る側のサーバーを強化すれば無限に近い世界を生み出すことも出来るでしょう。
そしてAIの台頭によって、無限にも近いゲームを生み出し続けることが可能です。
AIがいつの段階で人間と並ぶほどの知能を獲得するかというと、2045年位に人間を超えるというのが一般的な考えです。
10年後にAIがゲームを作っているかは疑わしい所ですが、現状クラウドゲームの最先端を行っているのはあのGoogleですから、出来ていても全く不思議ではないでしょう。
まあ最悪人工知能が無かったとしても、人間の手で追加していくだけでも莫大なゲームを作ることは可能でしょうがね
色々と書いてきましたが、結論としては10年後にはクラウドゲームが流行っており、一つのゲームが持つボリュームが莫大になる可能性が高いよということでした。
恐らく買い切りゲームは減って、PS4やSwitchなどに見られるオンラインを定額で課金させるような課金スタイルが一般的になるのではないでしょうか
どんなゲームが出てくる?
じゃあ様々な面白さを複合的に含んだボリュームのあるゲームってなんだろう・・って考えた時に、真っ先に思いつくのがこの今生きてる「人生ゲーム」なんですよね
他人と切磋琢磨したり、協力して困難に立ち向かったり、恋愛なんかしたり。。
全部の要素を孕んでるのはやっぱりゲームを作っている僕らのオリジナルでもある人生に帰結するのではないかと思います
非日常を味わうために作られたゲームが最終的に日常に近づいてくるのは面白いですね
人生は飽きてやめるなんてことはないですし、無限にやるべきこととかありますしね
まとめ!
長くなりましたが、10年後のゲームはこんな感じで莫大すぎるボリュームが持つ様々な楽しみ方が出来るとても面白いゲームが生まれるのではないかと思います!
終わりが見えないほどの量をゲームとしてバランスよく作るのは大変だと思いますが、そこはGoogleさんとか頑張って欲しいですね。
まあこの社会作った神様ですら、人生ゲームは生まれる場所指定できないし平等じゃないしクソゲーなんだから難しいでしょうがね( ^)o(^ )
まあクソゲーになるにしろ、これからのゲーム業界は伸びしろ沢山あるんで色々と楽しみが多いですね!
長くなりましたが最後までご覧くださった方ありがとうございました。