引用(https://www.dwavesys.com/d-wave-two-system)
量子コンピューターの実装で果たしてゲーム界に影響はあるのだろうか?
結論から言うと大して影響ないでしょう。
「え?すごいコンピューターなんだから、どこかしらですごい変化を起こしてくれるんじゃないの!?」
と思われた方もいるかと思います。
確かに従来のPCよりも約1億倍高速に処理を行うことが可能な量子コンピューターは、Googleですでに実現しています。
ですがゲームに関してはさほど影響がないです。
それは得意な分野と苦手な分野に分かれているためなんです。
この1億倍高速というものは一見複雑そうな演算を一瞬で終わらせてくれるだろうから、今のゲームをもっと複雑化してリアル路線に出来るのではないかと考えるのが普通でしょう。
ですが、この1億倍という数字はある問題を解くのに専用に作られた量子コンピューターでして、それを解くのに最適な量子アルゴリズムを使ってやっとこの数字をたたき出しているんです。
ではゲームをする専用の装置を作ればよいのでは?
残念ながら今現在だとそのようなものはありません。
何故かというと、量子コンピューターが得意なのは、最適解を求めることだからです。
例を出すとするとAIの将棋の処理が速くなったりだとか、あらゆるパスワードを一瞬で解いてしまったりだとかそういう最適解を、確率の高い方法を繰り返して求めることができます。
まあ、うまくやればゲーム界に衝撃の走るような変革をもたらすことは出来るでしょうが。
一番楽しみなのはVR技術への応用ですね。
現状の総当たり式のコンピューターでは限られた描画性能もアルゴリズム次第では、この量子コンピューターが役立つかもしれません。
なんか最近のゲームって進化を感じれないやつが多くてワクワクしないんですよね。
どれも似たようなRPGだったりアクションゲームで飽きました(;^ω^)
またのめり込めるようなゲームを生きている間に実現してほしいものです。。