数々の任天堂ハード機を上回る業績を上げてきたPlaystationシリーズ。
とりわけPS4の販売は2017年現在も落ち込む様子はなく順調に売り上げを伸ばしているそうです。
これは2012年WiiUが発売された時から2015年までに売れたハードの数を表すグラフです。
明らかにWiiUを凌駕しているのが分かりますね。
また、2017年6月の時点で世界累計実売台数6,040万台を達成しています。(ちなみにWiiは1億163万台、WiiUは1356万台、switchは470万台)
PS4®の合計利用時間は1週間で平均6億時間を超えているらしくアクティブユーザーもものすごいですね。
ここまでの情報だけだけでもPS4が凄く売れていることがわかると思います。
でもなんでここまで売れるんでしょうね??
これにはSONYの吉田修平さんも
「なぜこんなに売れたのかよくわからない」
と発言してます。
お偉いさんが分からないのだから自分にも分かりません(笑)
自分でいろいろ考えた結果、一つの売れた理由を見つけました。
それは海外に視点を当てて国内には余り期待していなかったということです。
今や日本はソシャゲ大国。据え置き気は長い間苦しめられてきました。
そんな日本で据え置きが売れるはずもなく海外に的を絞った今回のPS4が売れたのではないかということです。
まず日本で売れるハードって日本人好みでないと売れないんです。
しかもその日本人好みに合わせてしまうと海外で全然売れないなんてことも。
顕著なのはゼルダの伝説トワイライトプリンセスです。(なぜか任天堂が例なのは目をつむってくださいw)
このゲームはダークな印象が強く世界観が強烈です。
この世界観は合う人と合わない人で評価が真っ二つに分かれてしまいます。
日本ではそこまで評価されませんでしたが、海外ではゼルダの伝説の中でも異常な高評価を受けています。
一方国内で人気だったゼルダの伝説風のタクトは海外ではあまり受け入れられていません。
何故か?
それは日本人の国民性が明るい世界観を好むということではないかと思うからです。
風のタクトは非常に明るい雰囲気で描かれる世界観で出てくる敵キャラですらどこか優しさを感じるようなゲームです。
一方海外は暗い世界観を好むのではないか。
であるから割とくらいというか、明るくはない世界観を有したソフトが多いPS4に軍配が上がるのではないかというのが自分の出した結論です。
ゲームをやる理由って人それぞれだとは思うのですが、現実にはない刺激が欲しいからやるという人は多いはずです。
そんななか、日本人の生活はあまり明るいものではありません。自殺大国と呼ばれるくらいですからね(-_-;)
そんな日本人がわざわざ暗い世界観のゲームをするでしょうか?
同じく海外にも言えるでしょう。
普段の生活はホームパーティや学校行事で盛り上がる中、ゲームくらいは暗い世界観に浸ってみたいという傾向があるのではないでしょうか。
ここの違いから、任天堂は国内ではよく売れてPS4はあまり売られないのではないかと予測しました。
この仮定が正しいのならPS4がより多く売れて当然なんです。
だって日本は世界に比べたらちっぽけなもんで、そこだけで売れるよりも海外受けを狙ったPS4が人気なのも納得です。
まあ完全に予測に過ぎないのですが、、