対戦ゲームにおいて99.9%の人は勝ち続けられない理由

先日とある本を読んだのですが、そこに書かれていたことが非常に論理的で説得力のある内容でしたので、ご紹介しつつタイトル消化に参りたいと思います。

世界一プロゲーマーの「仕事術」

勝ち続ける意志力
著者:梅原大吾

今回参考にさせて頂いたのはこちらの本です。

実はこの記事のタイトルの「99・9%の人は勝ち続けられない」というのもこの本から取らせていただいてます。

あまり長くなるのもアレなので簡単に著者の梅原さんについてまとめると

・日本人初の格闘プロ・ゲーマー

・1998年に17歳にして世界一の称号を獲得

・2010年にアメリカの企業とプロ契約し、同年8月「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスに認定

ゲーム以外の世界からも賞賛を受けるほどの人です。

注意
以下に記す青い点線のBOXは全てこの本からとった梅原さんの引用となります。

99.9%の人が勝ち続けられない要因

 

やっとこさ本題に入ります。

なぜ自分は勝てないのか?
才能がないから?
なんで負けるか?
いったいどこが悪いのか?

このような事で悩んでいる方は、以下に示していく要因に引っかかている場合があるでしょう。

 

特定のプレイに頼り安易な道を選ぶ

 

本書で梅原さんはこう述べています。

ほとんどの人は、実力がつけばつくほどに自分なりのスタイルというものを確立してしまう。例えば攻めるのが好きな人はKOで勝ちたがるとか、守るのが得意な人はとことん引いてタイムオーバーになってでも勝とうとするとか、自分の得意な技を使う人が多い。するとその形に縛られてプレイの幅が狭まり、結局は壁にぶつかってしまう。

自分の持ち味はこれだと錯覚して安易にそのプレイに頼る人は、その手法の限界点である壁を認識することなく成長を感じなくなり、早々に飽きるか諦めてしまうことが多いです。

最悪なのがネット等で得た知識で、みんなが使っている手法をそのまま使う人です。その方法は勝つために効率がいいですが、少しも自分で吟味した過程がなく、様々な状況に対処できません。勝つためにはすべての可能性を考え反射的に対処できる分析と経験が必須なのです。

僕の勝ち方にはスタイルがない。スタイルに陥らないようにしていると言ってもいい。。他人から「ウメハラの良さはここ」と言われると、それをことごとく否定し、指摘されたプレイは極力捨てるようにしてきた。
そもそも勝負の本質はその人の好みやスタイルとは関係のないところにある。勝つために最善の行動を探ること。それこそが重要なのであって、趣味嗜好は瑣末で個人的な願望に過ぎない。

勝つために最善の行動とは?

それは全てができるようになるということです。

当たり前ですが、これができる人は言うまでもなく勝ち続けます。

であるため特定のスタイルしか持たない人は、様々なスタイルを持つ人に必然的に負け、一時的に勝つことは出来ても勝ち続けることは出来ないです。

大事なのは得意な分野を増やすこと。

それが一つでも対戦相手よりも多いなら勝率はグンと上がるでしょう!

良くも悪くも結果に対して運ゲーと感じてしまう

 

自分が負けたor勝った理由を運としてとらえてしまう人。
特に負けた時「なんだこのくそげーは!!」と言いがち。。

これを言う人には一律に特徴があります。

それは先ほど述べた「特定のスタイルに執着する人」です。

特定のスタイルはハマればとても強いですがハマらないこともあります。 そればっかりは相手のスタイルと相性がかみ合うか、かみ合わないかなので勝つかどうかは運に委ねられる所が大きいです。

どれだけ勝とうが負けようが、結局は誰もがひとりの人間に過ぎず、結果はそのときだけのものだ。勝敗には必ず原因があり、結果は原因に対する反応でしかない。刹那的な結果に左右されず、勝てるようになるための努力を怠っていいはずはない。

勝つためにするべきことは感傷にふけるのではなく、なぜその結果になったのかを分析することだというのを忘れてはいけません。

他人の責任にしてストレスを逃がすのは簡単に出来ますが、感情を押し殺し自分の責任にして冷静に分析することは非常に難しいと思います。

勝ち続けたいなら修羅の道を歩む覚悟が必要です。

失敗を恐れ、チャレンジをしない

 

変化を嫌い昨日まで使っていた戦法をひたすら磨くことに執着する人がいます。
その戦法がオールマイティーに強ければある程度は勝てるので、勝つためには効率のいい上達方法だと言えます。

ただ1から地道に積み上げてきた人には絶対に勝てません。

何故なら、地道に努力を積み重ねてきた人は全てのパターンを考えれるからです。そういう人は相手の行動を読めます。いわゆる人読みというやつです。

ですので相手の次にするであろう行動が手に取るように分かり、読みの差で勝つことも多いです。

チャレンジし続ける事で得られるのは人読みだけではありません。

自分だけが知っている戦法を編み出すことだってできます。
そこから生まれる自信は物凄いですし、成長を実感することでモチベーションを高く保てます。

勝ち続けるには高いモチベーションが必須ともいえるので、常に成長することが可能なチャレンジは積極的にすべきです。

精神状態が良くない

人と人との戦いにおいて、勝敗は微妙なバランスで決まる。生まれつきの頭脳や理解力、運動神経や反射神経も関係してくるだろうが、ことゲームの世界に関して大方の勝敗は努力の量、そのときの精神状態モチベーションの高さで決まることも多い。

努力は前提条件として、勝負する時に重要な要素として精神状態やモチベーションの高さを重視しておられます。

当然疲れているときに対戦をしても頭が動きません。

ゲームをプレイしているのは人なわけですから、リアル面でのメンタル、フィジカル的な部分でも対戦相手に勝てるようにした方がよいです。

ただゲームという特性上、体を動かしたり人と会話したりすることが少なく、一般的な人が行うストレス解消ができないこともしばしばあります。

そこでよく見られるのが対戦相手に煽り行為をするといった悪癖をしてしまう人が居ます。

なぜこれが作戦ではなく悪癖と呼ばれてしまうのか?

これは次の項目で説明したいと思います。

 

煽り行為を勝つ手法の一つとして正当化する

 

たまに居ますよね。
煽り行為を一つの戦法として正当化する方。

非情に狡猾でずる賢いですが、その場において勝ちたいならこれ以上効果的な方法はないでしょう。

煽り行為は間違いなく対戦相手の脳に作用します。

仮にその行為で対戦相手がイライラしたなら、脳の処理速度は大幅に低下し勝率は大きく上がるでしょう。

ですがその行為は一時的に勝つには良いかもしれませんが、勝ち続けるという点においては全く効果的ではありません。

その一番の理由は相手を下げることで相対的に自分の実力をあげてしまっているからです。

これでは自分が成長できません。
弱い相手と対戦を重ねるていると気づかぬうちに自分も弱くなっています。

そして煽った相手に勝てるという保証もありません。
もし煽った相手に負けて煽り返されたらメンタル持つでしょうか?

こんな傷の舐め合いを起こすのが煽りという行為で、この行為は相手を下げるどころか自分も気づかぬうちに下げてしまっているのです。

何ら生産性を感じない行為であると同時に、相手の気持ちを平気で踏みにじり、ひいては自分の実力を間接的に下げてしまうという行為であると、自覚してもらいたいものです。

目先のストレス発散に他人を利用する人は基本的に強くありません。

自分という責任から逃れているのですから。

そしてそんな人には絶対に負けたくありません。

 

相手を弱くすることよりも、自分が強くなることの方が大事だと分かったのだ。人の邪魔をすることで優位に立とうとする人はいるだろうが、そういう人はいずれ消えていく運命にあると悟った。

まとめ

 

勝ち続けることがいかに難しいか。

これは実際にやってみないと体感できないことだと思います。

まあここまでガチでゲームをやる人が極めて少ないので、仮に勝ちたくても努力しようと思う人は稀でしょう。

しかし、これはゲームに限った話ではありません。

人生という対戦ゲームからは誰も逃れられなく、成功したいなら勝ち続けなければいけない時が来るでしょう。

それは受験であったり、就活だったり、婚活だったり。

上記のような勝負所でも今まで書いていたことが当てはまる場合が多いです。

勝つためにはオールマイティな努力自己責任地道な分析が必須なのは言うまでもないでしょう。

 

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