個人的に、スイッチが出たときのインパクトは少なかったです。
確かに据え置き気を外に持ち出すことが出来るのは画期的だったし、未来を感じさせるものでした。
ただ、WiiUからどこが具体的に進化したのか掴みづらく、その程度で別機種に移行した任天堂の新機種に疑問を感じたりしていました。
そんなこんなで性能を比較してみたいと思い、自分の考えも述べながらまとめていくので、よかったら参考にしてください。
目次です!
主な進化まとめ
CPU
CPUとは簡単に言うと、その製品がどれほどの処理を出来るかというもの。
switchに搭載されているものは、NVIDA製 (tegraX1)の デグレード版であるらしい。
実はこのチップ。2015年製である、、しかもデグレード(性能を下げている)版。
何故このようなチップを搭載したのかは発表されていないため予測でしかないが、携帯機へ移行するにあたって、より消費電力を抑え低価格なものを作りたい狙いがあったのではないかと思う。実際に、Wii Uと比べるとかなり安価で購入できる。正直このチップがWiiUに搭載されているものと比べてパフォーマンスが上がったとは思えないです。
画質はどうなったの
出力(テレビに映し出される画質)は両者ともFHD(1920×1080)。
ただし、ソフトの方の進化もあり、例えばマリオカートはWiiU版だとHD(1280×720)でしたが、スイッチ版ではFHDに対応したためとてもぬるぬるしたマリカーが楽しめるという違いもあります。
ちなみに、WiiUのゲームパッドからスイッチの持ち出すほうの液晶は正当な進化を遂げていてより綺麗な画質で遊べるようです。
重さは?
本体の重さは据え置きのためここでは省かせていただきます。
WiiUゲームパッドの重さは500gであったのに対して、スイッチの方はなんと398gととても軽くなっています。まあ携帯するのを目的として作られている製品ですので、当たり前っちゃ当たり前なんですが。
総評
ざっくり書きましたが、これだと大して進化してないように感じてしまいますね(笑)
任天堂の据え置きハードは今まで画質が綺麗になるのが当たり前でした。ですが、今回はソフトを除くと全く進化していないということも影響しているのでしょうね。
じゃあ欲しいソフトが特別無かったら買わなくてもいい?
結論から言うと、買いだと思います。
これからますます普及していくであろう任天堂switchは時代を作ると思っています。
その理由を以下にまとめます。
SNSとの連携がスムーズ化
引用(https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/specs/)
スクリーンショットをボタン一つでできるのは非常に魅力的です。
今までの据え置きでは実装されていない機能だったので、ゲーム画面で面白いことが起きたとしてもそれをTwitter等に流す手段が皆無だったんですよね。
さらに動画もキャプチャーできる機能もあとで加えられるようで、今までのキャプチャーボードという煩わしいものを介さなくても簡単にYouTubeなどに実況動画をアップロードできるわけですね。このキャプチャーボードは1万5千円くらいする代物で、本体にこの機能が内蔵されるのはかなりでかいです。
正直この動画をキャプチャーしながらアクションゲームをするという並行作業に耐えられるのか心配ですが(笑)
最大8人プレイのマルチに対応
これによりあぶれる人がいいなくなるし、みんなでワイワイゲームしたい人にとってはこれ以上ない携帯ゲームになるのではないでしょうか?
8人プレイだと現在マリオカートとか楽しそうですよね。
他に考えられるタイトルは、大乱闘スマッシュブラザーズだとか、スプラトゥーンとかでしょうか。
オンラインでも十分に楽しめるのは間違いないですが、顔を合わせてやるのもまた別の楽しさがあっていいですよね。
個人的にゲームの思い出として残っている印象的なのってお泊りして徹夜でモンハンだとか、祭りの間にみんなでやったマリオカートだとかそういう顔を合わせたゲームばっかりなんですよね。それだけ人とゲームするのって楽しくて思い出に残りやすいんだろうなって思ってます。
話がそれましたけど、この8人マルチプレイはソフト開発者側が上手く工夫を施せば、化け物コンテンツになりえるのではないかとひそかに期待しています。
あと寝ながら出来る(笑)
こういう形してるもんだから、工夫次第ではあおむけで寝ながら出来ます(笑)
ある種ゲーマーの夢でもあるんじゃないでしょうか( ˘ω˘ )
それにこれがあればYouTubeなどの大手動画サイトで動画を見れますし、SNSだってできちゃうわけですから、ソシャゲをする人以外だったらswitchが一つあればすべて事足りますね(笑)
まとめ
以上から、SNSにスイッチの居場所が急上昇するのは簡単に予測できます。ですが、まだその傾向は弱いのが現状、、
買うのはもう少し様子をみて、動画のキャプチャーが実装されたころかもしくはビックタイトルであるマリオシリーズの「マリオオデッセイ」が出てからでも遅くはないでしょう(2017年冬発売予定)
3Ⅾ系のマリオは軒並み高い評価を得る傾向にあり、マリオ64、マリオシャンシャン、マリオギャラクシーなどの神ゲーがあります。マリオオデッセイも神ゲーなのは間違いないでしょうし、歴代の3Dマリオと違ってもしかするとオンライン要素があるかもしれません。
ですのでまだ買うべきじゃないけど、買いたいなと思ってる人はもう少し様子を見てもいいかと思います。ですが、いずれそういう人は買うことになるでしょうから迷っているなら買っちゃったほうがいいでしょうね(笑)