【神ゲーの定義】本当に面白いゲームとは

皆さんは「神ゲーだった」と思えた作品を思い浮かべることは出来ますか?

それほどまでに面白く熱中した作品を、誰しもがプレイしてきたと思います。

少なくともこのもりのゲームブログを見てくださっている方はそうだと思いたいです。

だが、各々が思いついた「神ゲーだった」という作品は、当たり前だけど合致しません。

それは政治家の投票がある程度一極集中せずばらけるように、それぞれの神ゲーが持つ要素の好みが分かれるからです。

ある人がこのゲームが1番だと言っても、他の人から見ればそこそこの作品だったり、全く意味が分からないという人もいます。

それがあるから、神ゲーはこれだ!という風に定義は出来ないんです。

しかし、「神ゲー」と呼ばれるものには一律に特徴があるように見えます。

今回は「神ゲーの定義」と題して、アクションやRPGなどのジャンルの垣根を越えて、本当に面白いゲームとは何か?ということに迫っていこうと思います!

神ゲーと呼ばれる作品の共通点

どの作品にも神ゲーと呼ばれるものには必ず「外せない要素」があります。

それは「未知の体験」です。

未知の体験というのは当たり前ですが、今までに経験したことがないという意味です。

この今までに経験したことがないというのは、非常に重要な割合を占めます。

想像してみてください。

今までにあったようなゲームを手放しで神ゲーと言えるでしょうか。

これはありえません。

神ゲーと呼ばれるものには必ず「ユーザーが経験したことがない」ような要素が含まれています。

それはゲームのシステムだったり、また今までになかったようなストーリーであったり、世界観だったり、なんでも構いません。

今までにない経験というのは、「過去のものを超える」という意味でもあります。

グラフィックが今までにないほど綺麗であったりと、今まであった要素を超えたらその先は未知なわけですから。

ですので、未知の体験には二種類あるということが言えます。

未知の体験
1:革新的で完全に新しい要素
2:今までにあったものを超える

神ゲーと呼ばれるものにはこれらの要素のどちらか、もしくは両方当てはまる必要があります。

なのでこの二種類について詳しく見ていくことで、人々が何に対して神ゲーと感じるのかを知ることが出来ます。

この「革新的で完全に新しい要素」「今までにあったものを超える」ということに着目してゲームの大枠を占めている「ゲーム性」「ストーリー+世界観(グラフィック&BGM)」の二つに分けて説明します。

神ゲーのゲーム性

革新的で完全に新しいゲーム性とは?

これについて答えてくれるゲームがあります。

それは皆さんよく知っているであろう神ゲー「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」です。

ゲーム史上歴代最高の作品と言わしめたこの作品には、ある革新的な要素が含まれます。

それは今まで一本道でしかストーリーを進めなかったゼルダが、最初からどこにでも行ける自由度を手に入れたことです。

この自由度は通常のアクションアドベンチャーゲームとしては異例です。

初めからラスボスに突っ込めるアドベンチャーゲームなんてそうないですよね。

ただこのゲームはその辺を上手く落とし込んでいて、今までのゼルダの良さを受け継ぎつつ、革新的な自由度を付与したことで、ユーザーが今まで体験したことのないような自由度からくる「オープンワールドの開放性」という未知の体験を積ませたことが、このゲームを神ゲーへと押し上げた一因なのです。

また、このゲームが神ゲーと呼ばれるのには「今までにあったものを超える」という点にもあります。

ブレスオブザワイルドの前作に当たる「スカイウォードソード」も高い評価を受けていましたが、それ以上のボリューム、マップの広大さ、画質向上、キャラの数など、が上回っており、正当な進化を遂げることで、ユーザーに今までのゼルダで一番面白かったと思わせることが出来ています。

神ゲーのストーリー+世界観

ゲームにおいてストーリーの重要性を忘れている方も居るかもしれません。

ゲームなんだからゲーム性ことが一番の要素で、ストーリーなんかなくてもいい!

とおっしゃる人の気持ちも十分に分かります。

ですが、こと神ゲーにおいてストーリと世界観はかなり大きな割合を占めています。

むしろこのストーリーと世界観が悪ければ、どんなにゲーム性が良くても手放しに神ゲーであるとは言えないのが人間です。

想像してみてください。

あなたが想像する9割の神ゲーにはストーリーが付いているはずです。

ゼルダ、メタルギア、FF、クロノトリガー、UnderTale、、、etc

一方でストーリーが付いていないが高い評価を受けているゲームがこちら

スプラトゥーン、PUBG、マリオパーティなどのパーティゲーム、テトリス(←一応世界で一番売れたゲーム)、、etc

あなたが神ゲーと思うタイプはどちらに当てはまったでしょうか?

恐らく(というか間違いなく)前者のストーリーがあるゲームですよね

後者は主に対戦ゲームですが、こちらも非常にいいゲームが多いんですが、手放しで神ゲーと呼べる作品は前者よりも多くありません。

それはストーリーがゲームにおいて調味料となっているからです。

誰も味のしないパスタを食べたくはないですよね?

ですが、パスタにオリーブオイルと塩を振れば普通においしくなります。

このように、ゲーム性が味のしないようなパスタ程度だとしても、その上にオリーブオイルやミートソースなどを載せると途端に美味しくなってしまうものなのです。

ミートソースをそのまま食べても美味しいように、ストーリーがよければむしろそれだけでいいとまで言えるほど、ストーリーの要素は大きいのです。

代表的な例がFFシリーズがそれに当てはまりますし、近年だとプレイする映画とも言われる「Detroit Become Human」や「heavy rain」などゲーム性が無くても高い評価を受けている作品が数多とあります。

さらにここでUnderTaleというゲームをご紹介します。

このゲームはグラフィックは旧時代のようなものとなっています。

なのにIGNという海外の有名レビューサイトでも10/10の満点評価を受けています。

このようなグラフィックのゲームがなぜ絶大な評価を受けているのか?

それは「革新的で新しい発想」のストーリーを盛り込んでいるからです。

このゲームは人のエゴについて暗示されたストーリー構成になっていて、ユーザー自身にそれを考えさせるというもの。

選択によっては虐殺ルートや平和ルートがあります。

これ以上はネタバレになるので言えませんが、今までにないキャラの考え方や人間の内面に触れたストーリーでこれが非常に味のあるもので、このゲームを神ゲーたらしめている大きな要因となっています。

ストーリーが神ゲーかどうかを決める大きな要因になっているのはこれで納得していただいたかと思います。

もちろんこのUndertaleの魅力はストーリーだけではありませんが、ストーリーが無かったらこのゲームはあまりに退屈なものとなってしまいます。

このストーリーの他に「世界観」というものも重要になってきます。

この世界観もいいものであればあるほど神ゲーと認められやすくなります。

世界観を構成するのは、グラフィックとBGMです。

この世界観が抜群であるのがOCTOPATH TRAVERERというゲーム

このゲームはHD2Dという画期的なシステムを搭載しており、またBGMもサウンドトラックがアレンジ含め50曲を超えるほどの圧倒的な世界観を誇ります。

このゲームもIGNで10/10という破格の評価を受けていますが、その理由の大きなところはこの圧倒的な世界観とも取れます。

ストーリーはあまり壮大ではなく、ゲーム性はそこそこ高いといった作品ですが、やはりこの圧倒的な世界観がユーザーに新しい感覚でゲームをするという体験を積ませたのが大きな評価を受けた原因でしょう。

本当に面白いゲームとは

以上からゲーム性とストーリ+世界観の両方が、「今までのない新しい体験」か
「今までのものを超える」のどちらかの要素を持てば神ゲーとなるわけです。

逆に言えばこれらの要素無くしてユーザーの心を揺れ動かすものはありません。

未知の体験は本来は危険が伴うものです。

崖の先の景色を興味本位で見たくても、落ちる危険があります。

しかしゲームに至ってはノーリスク。

本来危険を伴わなければ見れない景色もゲームなら簡単に見に行けることでしょう。

ゲームが未知の経験を持つとどれほど強いのかお分かり頂けたかと思います。

しかし、現代ゲーム界ではこの未知の経験が減ってきています。

それは新しいパターンが減ってきているのと、デバイスの進化が止まったからです。

そして過去の作品を超えなければユーザーが面白いと感じれる要素は減ります。

つまり現代ゲームは余りにもハードルが上がりすぎてしまったわけです。

昔のゲームが面白く感じれたのはこのハードルが低かったからです。

所謂思い出補正はこの未知の経験をどれだけしたかということに繋がっています。

この未知の経験が新しい時代に増えることを願って、今後のゲームも楽しんでいきましょう!

長くなりましたが、最後までご覧くださった方ありがとうございます。

3 COMMENTS

Newうどんまき

とても面白い記事でした。ありがとうございました!
僕は「ゲームはゲーム性こそが一番大事なんだ!」という考えでしたが、この記事を読んで、その考えが全く変わりました。
今まで気づきませんでしたが、ストーリーは本当に大切なものだったのですね・・・。

僕は将来ゲームを作る予定だったのですごく為になりました!

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mori

コメントありがとうございます!
実はこのブログでコメントは初めてでしてとても嬉しいです(笑)
ゲーム性はとても大事ですが、その動機付けとしてストーリーは本当に大事な部分を持っていますね!
ゲームを作るのはとても根気がいるもので大変だと思いますが、頑張ってください!(^^)/

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